山口大学整形外科に入局後は大学病院と関連病院で手外科・マイクロサージャリー、脊椎外科、関節外科と幅広く診療・研究を行ってきました。1995年より小郡第一総合病院に勤務し、スポーツ障害・外傷を扱うスポーツ整形外科の分野で膝・肩・足関節の関節鏡手術を中心に人工膝・股関節置換術などの関節外科、大腿骨頚部骨折などの外傷外科、リハビリテーションを担当しました。
2004年10月、かわかみ整形外科・小児科クリニックを開業しました。その後は手術から離れて保存的治療を軸にして今日に至っています。この間に骨粗鬆症やリウマチの診療は格段にレベルアップして病気がコントロールできる時代になりました。またMRI、エコー、骨密度DXAなど医療機器の進歩とともに診療技術も日々革新しています。私は患者さんを診療する医師の一人としてこれからも精進していく覚悟でございます。これまでの経験を活かして運動器をトータルに診ることができるクリニックを目指しています。