宇部市の整形外科・小児科ならかわかみ整形外科・小児科クリニック
 Kawakami Orthopedics & Pediatrics Clinic 小児科・整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 かわかみ整形外科・小児科クリニック
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整形外科
体外衝撃波疼痛治療のごあんない SHOCK WAVE
体外衝撃波疼痛治療装置 ドルニエ エイポス ウルトラDornier Epos Ultra
衝撃波治療Q&A
1. 体外衝撃波疼痛治療とは何ですか?
2. 衝撃波とは何ですか?
3. 対象疾患は?
4. 足底腱膜炎とは?
どのような場合に衝撃波治療を行うのですか?
5. 作用機序は? 治療効果は?
6. 治療の特徴
7. 治療の流れ
8. 治療を希望される方へ
ドルニエ エイポス ウルトラDornier Epos Ultra
1. 体外衝撃波疼痛治療とは何ですか?
 衝撃波を患部に照射する整形外科では新しい治療法です。衝撃波は泌尿器科領域の尿路結石で実用化されていますが、結石を破砕する衝撃波の出力エネルギーを抑えて整形外科の疾患に応用した治療です。
 1990年代からヨーロッパを中心に普及し、足底腱膜炎など筋・腱付着部障害による疼痛性疾患の治療に使用されてきました。現在、欧米ではスポーツ選手を中心に低侵襲で安全かつ有効な治療法として日常的に使用されています。
 日本では平成26年1月現在で全国26施設に導入されています。
 対象とする疾患は、足底腱膜炎、上腕骨外側上顆炎、アキレス腱炎、膝蓋腱炎などですが、いずれも約半年以上も症状が改善しない難治性の疼痛をターゲットにしています。『難治性の足底腱膜炎』に対する体外衝撃波疼痛治療は平成24年から保険が適用されています。1回の照射で60〜80%の有効性が報告されています。
 これまで当院では、慢性で難治性の痛みに苦しむスポーツ愛好者及び仕事に支障がある方々の治療に難渋していました。手術以外の有力な治療手段として新たな選択肢になればと考えて導入を決めました。
2. 衝撃波とは何ですか?
 衝撃波とはエネルギーが気体、液体、固体中に瞬間的に放出されたり蓄積されるときに発生する圧力波で、急激に最大圧力まで立ち上がり、その後わずかのあいだ陰圧が生じます。大きな力を瞬間的に与えることができます。
3.対象疾患は?
 『6カ月以上も改善が得られない難治性の足底腱膜炎』に有効な治療法として、平成24年1月1日より保険適用となっています。国際整形外科体外衝撃波学会(ISMST)では、下記の疾患が体外衝撃波治療の適応疾患(参考)と認められています。
[足部] 足底腱膜炎、アキレス腱炎、アキレス腱付着部炎
[膝] 膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
[肘] 上腕骨外側上顆炎、内側上顆炎(テニス肘・ゴルフ肘)
[肩] 石灰沈着性腱板炎、腱板炎
※基本的に、少なくとも6カ月以上の保存的治療で治らない方が対象です。
※保険適用(難治性の足底腱膜炎)以外の疾患については自由診療扱いになります。
4. 足底腱膜炎とは? どのような場合に衝撃波治療を行うのですか?
 足底腱膜炎は、足の裏に膜のように張っている腱組織(足底腱膜)が踵骨付着部で炎症が起きて痛みを感じる病気です。歩く際にかかとを地面に着けたときに強い痛みが走ります。特にランニングするスポーツ選手に多く発生しますが、中高年でも長時間の歩行や立ち仕事が原因で発生します。
 ストレッチ、湿布・鎮痛剤、注射、靴の中敷きなどで治療されていますが、慢性化した痛みには手術療法しかありませんでした。衝撃波治療は、手術を行わずに痛みをとる安全かつ有効な治療法です。
足底腱膜炎、アキレス腱炎
膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
上腕骨外側上顆炎、内側上顆炎(テニス肘・ゴルフ肘)
5. 作用機序は?  治療効果は?
 衝撃波は、病変部で痛みを感知する自由神経終末の変性を誘導して無痛覚にします。また、衝撃波が患部に血管新生を誘導し組織修復を促すことが分かっています。除痛効果は照射直後から得られますが、その後も徐々に痛みが軽くなっていきます。
 疾患により治療効果や治癒期間が異なります。平均的な治療効果は60〜80%と報告されています。
6. 治療の特徴
1回の治療時間は約30分です。
麻酔などは不要です。
外来通院で治療します。
副作用がほとんどありません。
傷痕は残りません。
治療後には治療前と同様にすぐに歩行が可能です
1回で効果が得られない場合は、数週間の期間を 置いて複数回治療を行うことも可能です。
7. 治療の流れ
[1] セッティング(照射部位により体位が異なります)
  
[2] 超音波エコーでターゲットとなる照射部位を正確に把握します。
  
[3] 低レベルの照射から開始し、反応を見ながら徐々に照射頻度と強度を上げます。
治療中はある程度の痛みを伴います。
低いレベルでの照射に耐えられない方は途中で治療を中断する場合があります。
  
[4] 総エネルギー量が設定値に達したら終了です。
  
[5] 複数回照射の場合の治療間隔は2週間〜1カ月程度を目安とします。
照射後の運動は控えて下さい。
ランニングなら2週以降、筋力トレーニングなら4週以降に行って下さい。
8. 治療を希望される方へ
照射治療の前に、診察および必要な検査(レントゲン、超音波エコー、MRI)を行います。
照射治療の日時は基本的に予約制です。
スタッフにお気軽に御相談下さい。

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