今年で4回目を迎えた子育て支援セミナーが、今年は宮崎で開催されました。
去年は保育士だけで参加しましたが、今年は看護師である私も参加させて頂きました。
医療・看護の学会へは何度も参加したことがありましたが、保育の学会に初めて参加をすることになり
どんな雰囲気なのだろう・・・と楽しみに出発しました。
今回のテーマは、「子と親と地域をつなぐ子育て支援」と題し、全国の保育所から保育士さん、
行政から子育て支援担当者、小児科医、保健師、看護師など様々な職種が集まる学会でした。
内容は、子育て論や子どもとの遊び方、関わり方、親への助言の仕方や関わり方、
児童虐待の現状や事例報告など各職種の立場からの討論会でした。
中でも、心に残っていることを紹介したいと思います。
「躾」・・・しつけという言葉は、身なりを美しく・・と書きます。
ただ、服装を整えろという意味ではありません。立ち振る舞いを美しく・・という意味です。
そのために必要なことを親が子どもへ教えます。
肌をくっつけ心を教え、よく話して言葉を教え、道理を教え自立を教える。
「ならぬものはならぬ」基本、基礎を身につけてから個性を大事にしましょう。
少し昔は、赤ちゃんを抱っこしすぎると、抱き癖がつくからダメだという話がありました。
今は、乳幼児は「手を離すな」 学童期は「手を離し、目を離すな」 青年期は「目を離し、心を離すな」
と言われるように乳幼児期は、保護者と肌をくっつけてしっかり抱くことが大事だという話でした。
みなさんも我が子に、たくさんの愛情を注いで育児を楽しんでくださいね。
それでも育児にストレスはつきものです。上手にストレス発散をしましょう。
毎週火・水・木曜日に「おやこ広場にこにこ」を開催しています。
ベテラン保育士や先輩ママが待っています。お気軽にどうぞ☆~(^-゜)v