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お子さんの病気はたくさんあります。その中で最も多いのは感染症です。迅速検査の種類も増えて、色々な感染症の診断がすぐにできるようになっています。幼稚園、保育園、学校などでの流行状況から予測できるものも多くあります。また、お子さんの病気には進行の早いものもあります。小さいお子さんは自分から症状を表現することができません。日頃からお子さんのことをよくわかっている親御さんの観察がとても大切です。
予防接種がない時代には、多くの感染症で乳幼児が亡くなったり、重い後遺症が残っていました。近年、接種できるワクチンが増えてきて、多くの感染症からお子さんを守ってくれるようになりました。適切な時期にワクチンを受けることがとても大切です。生後2か月になったらワクチン接種を開始しましょう。1歳のお誕生日までに多くの接種が必要なので、接種スケジュールを立て、大切なお子さんを感染症から守ってあげてください。
乳幼児健診は生後1か月から定期的に行っています。赤ちゃんの発育や発達をみるとともに、異常があれば早期の治療につながります。また、お子さんの身体の健康だけでなく心の発達も忘れてはいけないとても大切なことです。当院では7か月健診の際にブックスタート(絵本の読み聞かせ)を行います。1歳6か月および3歳健診では視力のスクリーニング検査を実施しています。子育てに関して気になっている様々なお悩みもご相談下さい。一緒にお子さんの成長や親子の絆を育むお手伝いをさせていただきます。