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ワクチンのはなし
日本脳炎ワクチン
2017/10/03

 日本脳炎ワクチンは合計4回の定期接種があります。不活化ワクチンなので、接種後1週間すれば別の種類のワクチンは受けられます。

 まず、1期は3回受けます。標準では3歳になって、初回の2回(4週あけて)の接種を受け、1年後に追加接種を1回受けます。1期は生後6か月から90か月で接種可能なので、諸事情があれば、3歳以前に接種を開始しても構いません。2期は小学生になってからの9~12歳で1回接種します。

 この4回で定期接種は終了ですが、日本脳炎に対する免疫効果はおよそ10年間といわれています。生涯にわたっての効果はありません。大人になっても抗体を維持するためには5~10年毎の追加接種が必要です。日本では西日本を中心に日本脳炎患者は発生していますが、年間の患者数はごくわずかです。かつては幼児、子どもに多く発症していましたが、予防接種の効果で減少し、最近は高齢者が中心になっています。一方、海外ではアジア地域では流行していますので、このような流行している地域に行くときにトラベラーズワクチンとして日本脳炎ワクチンを受けるのがお勧めです。

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