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小児科
病気のはなし
3. インフルエンザ
2007年11月
 毎年冬になると必ず流行します。感染力が強く人から人に伝染していきます。感染するとはじめは鼻水やのどが痛くなり、翌日には急に寒気、高熱、関節痛、倦怠感がおきてきます。3〜5日間続いて治っていきます。
Q1 インフルエンザにかからないよい方法は?
A1 1. 流行中はなるべく人込みにでない。帰宅したらうがい、手洗い。
2. 過労をさける。
3. ワクチンを受ける。
Q2 インフルエンザの検査はすぐにできますか?
A2 インフルエンザにかかっていても、熱がでた当日にはまだ陽性にならないことが多いです。翌日には陽性になるので、あわてて検査をしても間違ってしまいます。
Q3 インフルエンザと診断され、高熱が続いていますが、解熱剤は使わないほうがいいですか?
A3 もちろんインフルエンザを治す薬ではないので、使わなくてもいいです。しかし、高熱が続き体力が弱って何も食べられなくなると、脱水症が心配です。アセトアミノフェン(アンヒバ、カロナール)は安全なので高熱が持続するときはむやみに我慢するよりは、解熱剤を使用して体を楽にして水分補給をしたり、少しでも食べられるほうが良いと思います。
Q4 インフルエンザにかかったら、同じシーズンにはもうかかりませんか?
A4 1シーズンにA型もB型も流行するので、AにもBにもかかる可能性はあります。同じA型、B型に2回かかることはありません。
Q5 インフルエンザワクチンはどうして毎年受けるのですか?
A5 ワクチンの免疫が長期に持続しないことと、毎年流行株が変わるから受ける必要があります。13歳未満は2回、13歳以上は1〜2回受けます。ワクチン液は毎年違っています。
Q6 ワクチン接種後どのくらいで効果ありますか?また、流行してから接種してもいいですか?
A6 接種後2週目から抗体が上がり、効果が出てきます。1ヶ月後にピークになり、3〜4ヶ月後には徐々に低下し、6ヶ月までは効果が持続します。流行が1月〜3月とすれば、11月から12月にかけて接種するのが良いと思います。接種2週目から効果があるので、流行し始めなら接種しても間に合います。
Q7 ワクチンを皮下接種したあとはよく揉んだほうがいいですか?
A7 押さえる程度でいいです。成人では局所反応が出やすく、5〜10cmの発赤はよくみられます。揉むほうが局所の反応が強くなりやすく、皮下出血したりするので揉まないで下さい。
Q8 妊娠していますが、ワクチンをうけてもいいですか?
A8 初期では自然流産が起こりやすい時期なので避けて、12〜14週以降では接種できます。妊婦はインフルエンザの合併症がおこりやすいので、ワクチンは受けるほうがいいと思います。
Q9 授乳中ですが、ワクチンをうけてもいいですか?
A9 接種してもいいです。母乳中にはワクチンの成分が微量ですが移行します。しかし、その量は微量なので影響は無視できます。乳児に感染させないためにも母親がワクチンを受けて、インフルエンザにかからないようにすることは大切です。
Q10 インフルエンザワクチンはいくつから受けられる?
A10 年齢の制限はありませんが、生後6ヶ月までは母体からの免疫もありワクチンの効果や副作用もはっきりしないので、ワクチンはしません。生後6ヶ月以上にしています。
Q11 2回接種のときの受ける間隔は?
A11 1〜4週間間隔で2回接種となっていますが、免疫効果をみると4週間がいいです。接種間隔が4週間より長くなったり、短くなったりしても、副作用が強くなったり、効果がなくなるわけではありません。
Q12 薬をのんでいますが、ワクチンを受けてもいいですか?
A12 抗生剤や感冒薬の服用がワクチン接種に影響することはありません。ただし、このような薬が必要な時にワクチン接種ができるか診察が必要です。常用薬(糖尿病、腎臓病、心臓病、など)の場合、状態が安定していれば接種可能です。
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