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整形外科
日常的な疾患Q&A
28. 骨粗鬆症検査
2016年3月
Q.骨粗鬆症が気になります。調べて下さい(59歳女性)。
A. 閉経後の女性で、最近身長が低くなったような、背中が円くなってきたような、母親が骨粗鬆症で骨折したことがある、柱に足の指をぶつけて骨折した、滑って風呂の縁で胸を打撲して肋骨が折れた、若い時から痩せている、リウマチがありステロイドを内服している、、、など思い当たる方は、骨粗鬆症の検査をお勧めします。
 検査には、診断を確定するための検査と薬剤を選択するための検査があります。
 診断では、(1)エックス線写真(胸椎、腰椎)(2)骨密度検査 (3)MRI (4)危険因子の問診(FRAX)があります。骨密度検査はDXA法(腰椎・股関節、前腕)で行います。若年成人平均の70%以下の骨密度であれば診断が確定します。70〜80%でもFRAX次第で治療が必要と判定されます。MRIは、特に背骨を骨折した場合に、正確な部位・程度・予後を判定するために非常に有用です。
 古い骨は破骨細胞に吸収され、骨芽細胞が作る新しい骨で置換されます(骨リモデリング)。骨粗鬆症と診断されたら骨代謝マーカー検査(血液または尿検査)をしましょう。骨吸収と骨形成のバランスを把握することが出来るので、治療薬を選ぶ判断の根拠になりますし、治療を始めてから数カ月して再度検査することで薬の治療効果を判定することができます。
 検査の結果、骨粗鬆症と診断されなかったとしても毎年骨密度を測定することをお勧めします。
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