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整形外科
日常的な疾患Q&A
27. ジャックナイフストレッチ
2015年12月
Q.ジャックナイフストレッチを勧めているそうですが、どのようなストレッチですか?
  (32歳女性)
A. 中高校生のスポーツ障害の腰椎分離症の予防のために徳島大学整形外科の西良浩一教授が提唱されているストレッチです。具体的には、しゃがみ込んで両手で左右それぞれの踵を握り、手を離さずに膝を伸ばしていきます。両膝が真っ直ぐに伸びるまで下肢後面(ハムストリングス、膝裏、ふくらはぎ、アキレス腱)をストレッチします。
 成長期には身長(骨長)が伸び、引き続いて筋腱が伸ばされます。下肢後面が硬くなり、臥位で足が真っ直ぐに挙がらなくなってきます(タイトハムストリングス)。この時期に腰椎分離症と下肢後面のスポーツ障害(肉離れ、腱炎等)が起こりやすくなります。下肢前面の大腿四頭筋も同様で、オスグッド病、ジャンパー膝、大腿四頭筋肉離れも起こりやすくなります。タイトハムストリングスがあれば下肢前面のストレスも加重します。
 ジャックナイフストレッチは腰部後面をストレッチし骨盤の傾斜を拡げるので腰部に加わるストレスを緩和できます。そして、タイトハムストリングスをストレッチするので下肢の後面と前面のスポーツ障害を予防します。成長期の腰部以下のスポーツ障害を予防する良いことばかりのストレッチです。
 さらに、このストレッチには、日頃、体を動かすことのない子供達で不足しているしゃがむ動作、腰部を深くお辞儀する動作、足底を接地してふくらはぎとアキレス腱を伸ばす動作が含まれています。
 小学生から高校生まで、スポーツをする子もしない子も、毎日積極的に行ってもらいたいストレッチです。
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