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整形外科
日常的な疾患Q&A
19. 足関節側副靱帯裂離骨折
2013年10月
Q. 息子が運動会で走っていて右足を挫きました。湿布をして様子を見てきましたが、
  1週間も経つのに、痛がっており腫れも続いています。(8歳息子の母親より)
A. 足関節外側側副靱帯の骨付着部の裂離骨折を疑います。小学校低学年から10歳頃までは、靱帯の強度の方が骨より強いため、内返し捻挫の外力で靱帯が断裂するよりも骨折を来すことが多いのです。
 超音波エコー検査で簡単かつ明瞭に診断できます。腫れた部位、圧痛のある部位にプローブをあてると骨片が観察できます。エコーで骨片の不安定性も観察できますが、全体的な不安定性を評価するため、ストレスレントゲンを勧めています。また、特殊な撮影方法(足関節45度底屈位、足背AP像)を用いると骨片が描出できます。
 治療は、骨折の治療としてのギブス固定を推奨します。ギブスをしたまま荷重歩行ができますので筋萎縮は予防できます。ギブス固定期間は長めに5〜6週間程度が望ましいと考えています。骨片が骨癒合すれば治癒と判定できますが、約3割の症例で骨癒合が得られない場合も認められます。その場合でも骨折部近傍で線維性に癒合するため不安定性は消失しますので特に問題は生じていません。
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