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 Kawakami Orthopedics & Pediatrics Clinic 小児科・整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 かわかみ整形外科・小児科クリニック
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整形外科
日常的な疾患Q&A
3. 肘内障
2007年4月
Q. 2歳の男の子ですが、おにいちゃんと遊んでいて、急に左手を痛がって泣き出しました。それから全く左手を動かそうとしません。(28歳母親)
A. 子供さんが手を引っ張られた後などに急に泣き出して腕をぶら下げたまま動かさなくなった場合には『肘内障(ちゅうないしょう)』を疑います。骨格が未熟な2〜3歳に多く、手を引っ張られることにより、肘の外側の靱帯・筋膜が橈骨頭から外れて関節内に滑り落ちて発生します。肘を曲げようとしても関節内に陥入しているため物理的にも曲げることが困難となります。
 挟まった靱帯へ負荷が加わらないように重力を利用して『肘を伸ばしたまま腕を下方に垂らしている姿勢』が特徴的です。肘内障は靱帯・筋膜を元の位置に整復することで治療します。通常は明らかな整復感とともに肘が曲がるようになります。
 小児では転倒などによる肘の周囲の骨折も多い外傷であり、肘内障との鑑別診断のためには受傷時の状況とともにレントゲン写真が必要な場合があります。また時に整復が困難な場合もありますので整形外科医に相談してください。
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