宇部市の整形外科・小児科ならかわかみ整形外科・小児科クリニック
 Kawakami Orthopedics & Pediatrics Clinic 小児科・整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 かわかみ整形外科・小児科クリニック
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整形外科
核磁気共鳴画像法のごあんない MRI
MRI
MRIは、脊椎、四肢および全身の関節の病変を明瞭に描出し詳細な診断ができます。
MRI画像
1.脊椎
 高齢者の骨粗鬆症による圧迫骨折、中高校生スポーツ選手の疲労骨折である腰椎分離症、椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)、脊柱管狭窄症(腰部・頚部)、変性疾患(頚椎症、椎間板変性症、変形性腰椎症)、炎症性疾患(化膿性、リウマチ性)、腫瘍性疾患などの診断ができます。
 骨粗鬆症では脊椎の骨折が多発し寝たきりの原因になります。起き上がる動作や寝返る動作ができなくなり、前屈みが痛くてできなくなった高齢者では、MRIで高率に圧迫骨折を検出できます。早期に診断して早期に治療を開始できます。また、急性期と骨癒合完了期の区別ができますので、多発性の圧迫骨折などの場合、痛みの原因となっている病巣がわかります。
 中高校生の腰椎分離症は早期発見・早期治療により最大の治療成績が得られます。中高校生スポーツ選手で、安静で軽快しない腰痛、腰を反らす動作で誘発される腰痛があれば、早期にMRIを行うと相当の確率で疲労骨折が検出できます。レントゲンで骨折が見つからない時期にMRIで発見することが大切です。
 上肢や背部に放散する強い痛み、下肢に放散する強い痛みがあれば、椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)の検出が容易にできます。
 最近では、高齢化とともに腰部脊柱管狭窄症を発症する方が非常に多くなっています。間欠性跛行や下肢症状(痛み・しびれ感)を訴える方にレントゲンで腰椎の変形・変性すべり等の所見があれば、MRIで腰部脊柱管狭窄症の所見が高率に得られています。
2.四肢および全身の関節
 外傷、関節炎やリウマチなどの炎症性疾患、加齢による軟骨などの変性疾患そして腫瘍性疾患において、MRIは有力な情報を与えてくれます。
 具体的な事例を挙げますと、打撲などの外傷後にレントゲンで骨折が見つからないが痛みが強い場合などMRIで骨折または骨挫傷が検出されることが多くあります(膝脛骨・足脛骨、上腕骨大結節部、尺骨中枢端、橈骨末端、舟状骨など)。高齢者では外力が少なくても発生する脆弱性骨折(骨盤、大腿骨頚部、脛骨内側部など)も検出できます。
 特に膝関節の外傷では、靱帯断裂の診断には必須の検査です。内側側副靱帯断裂のみの損傷では保存的治療が主として選択されますが、十字靱帯断裂や半月板断裂を伴っている場合には手術的治療が必要になります。手術適応の判定にMRIは不可欠でしょう。軟骨下骨の病変である成長期の離断性骨軟骨炎(膝・肘・距骨)は早期発見のためにMRIを行うことが必要です。外傷でも軟骨下骨をよく観察して骨折・骨挫傷の検出に努めるべきと思っています。
 変形性膝関節症では、水腫が持続する場合にMRIで骨壊死が認められることが多くあります。キリッとした痛みが続くときには半月板断裂を伴っていることもあります。半月板病変は理学所見で疑うことができますが、MRI画像を吟味してから関節鏡の適応を考えるべきと思います。
 股関節痛がある場合に、変形性股関節症、骨頭壊死、脆弱性骨折、股関節炎、腫瘍などの鑑別と病期の進行度の判定もできます。
 肩関節では腱板断裂の診断に有用です。棘上筋テストで痛みや筋力低下があり、インピンジメント徴候があれば腱板断裂を疑います。エコーでも診断はできますが、断裂部の3次元的な把握はMRIの方が優れていると思います。断裂部位の大きさと棘上筋の筋萎縮の程度も評価できます。筋萎縮が進行していれば筋力の回復も時間がかかると予後も推測できます。
 化膿性膝関節炎や指の化膿性腱鞘炎では炎症の拡がりを把握できますので、術前プランニングに役立ちます。腫瘍性疾患では良性悪性の鑑別診断、腫瘍の3次元的な局在の把握にMRIは必須となります。
痛みで困って受診される患者さんでは、可能な限りその日のうちに撮影したいと思っています。
予約の混み具合等から、申し訳ございませんが、翌日以降に撮影する場合もございます。

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